Exhibitions
Jun 10 - 18, 2026
都里一ビル
2F, Miyakoichi Building, 3-23-1 Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 160-0022, Japan
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現代は、制動装置を失った車両の如く突き進み、目の前の景色さえも視界を狭めていく。
速度は増し、判断は鈍り、思考する余白が削られていく日々。
それでも表現は、誰かとの接触―鑑賞者、友人、関係者、同世代、通りすがり―そうした他者の介入によって立ち現れる。
複雑に重なり合う感覚が、ひとりでは触れ得なかった視点から世界を再び照らし出す。
「私以外の感覚に、この場を委ねてみる。」
第五回目となる本展では、田中昌樹を企画者に迎え、構想から展示までを一任した。
表現の痕跡が濃く残るこの空間に、誰が何を持ち込み、どのような光景を生むのか。
制御の及ばぬ他者によって、まだ言葉にならない何かがこの場で剥き出しになることを期待して。
----- 監督・文章:田中啓一郎
----- 企画:田中昌樹
参加作家
荻野 僚介、神農 理恵、田中 昌樹、古屋 湖都美
Jun 4, 2026
都里一ビル
2F, Miyakoichi Building, 3-23-1 Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 160-0022, Japan
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視覚とは、物体と世界のあいだに生じる関係を全身体で受け取るための知覚の総称であり、目だけの機能ではない。
重力や位置、強度や粘度、温度や空気、痕跡や経過、音や光 ── 目の前にある現れの変調を受け取り、微細な前兆を拾い上げる。
そして舞台とは、単に魅せるための形式ではない。演者が接触し、衝突し、状態を変えることで、視覚そのものの位置が揺らぐ出来事である。
第四回目の本展では、ソフトコンクリートが提示する「精」に、私が身体と触れ返す場を「叩」と名付け、一日限りの表現の場を設ける。
視覚は、演者にも存在している。そのとき、対象も 私 を視る側に立つ。
----- 企画・文 田中啓一郎
参加作家
ソフトコンクリート (サウンド&アート・パフォーマンス・デュオ)、田中 啓一郎
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