Keiichiro TANAKA

Exhibitions

Dec 20 – 28, 2025
都里一ビル
2F, Miyakoichi Building, 3-23-1 Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 160-0022, Japan

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好きな位置に居座るには、力がいる。
双方に荷重がかかり、接点には常に応力が生じ、バランスが試される。
人も、ものも、物理的な応答を行いながら空間と関係を結び出す。
私は、これまでの展示によってここに積み重なった対象――痕跡、未整理の空間、素材――にあらためて向き合う。整然とした関係を前提とせず、対象に生じる揺らぎや歪みに応答するように身体を動かすことになるのか。あるいは、その対象によって身体は動かされているのか。
第三回目となる今回は、大槻英世、竹本真理のふたりの作家に参加を依頼した。
それぞれの時間のなかで培われてきた眼差しや距離感が、この空間にどのような変化をもたらすのか。私自身がこの場に関わり続ける延長線上でも、大きな示唆を受けることになるだろう。

本展を「回・氵・凸」と題し、表現の場を設ける。

----- 企画 / 文:田中啓一郎


参加作家
大槻 英世、竹本 真理、田中 啓一郎
Nov 21 – 30, 2025
都里一ビル
2F, Miyakoichi Building, 3-23-1 Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 160-0022, Japan

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人は世界を描く前に、まず、それを覆う。
塗るという行為は、外界と内界のあいだに薄い皮膚のような膜を生じさせる。
時に保護であり、時に修復であり、時に隠蔽であると同時に、世界との接触を刻み込む記録である。
かつて建築は塗ることに支えられていた。
漆喰や石灰は壁を仕上げるための手段であると同時に、空気を取り込み、湿度を調整し、建物を呼吸させるための皮膚であった。対象を閉じるのではなく、世界と、さらには人間とのあいだに微細な通気を生み出す行為である。
密閉することではなく、世界にもう一度新鮮な空気を通わせるための活動として。

本企画を「圏・発」と題し、表現の場をひらく。

----- 企画 / 文:田中啓一郎


参加作家
小左誠一郎、田中啓一郎
Oct 30 – Nov 3, 2025
都里一ビル
2F, Miyakoichi Building, 3-23-1 Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 160-0022, Japan

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偶然か、あるいは必然か ── 予期せぬ端緒から、新宿駅前の一室に出会い、借りることになった。解体を控えたこのビルの一室に、私自身が介入し、空間を変容させていく行為から、本企画は始まる。
作品を展示するだけではなく、まず空間に手を加えること。そこで生じる変化の過程をさらけ出しながら、空間そのものと向き合う態度を表現として立ち上げること。
その試みのなか、第一回目となる今回は二人の作家 ── 大石一貴、田中昌樹 ── を招く。
私が手を入れ変容していく空間に、二人の作家がそれぞれの方法で身を置き、関わり、応答する。時間や素材、他者や様々な対象との接触のなかで、それぞれの表現が立ち上がる様子を、来場者は「展示」であると同時に「制作の過程」として見ることになる。
結果として、それはパフォーマンスとも、作品展示とも、言い切れないものとなるだろう。

本企画を「時・場・間」と題し、新たな表現の場をひらく。

----- 企画 / 文:田中啓一郎



参加作家
大石一貴、田中昌樹、田中啓一郎
Aug 2 – 11, 2025
LOOP HOLE
Room 202, Ishikawa Building, 1-1-18 Miyoshicho, Fuchu-shi, Tokyo 183-0045, Japan

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LOOP HOLE の20周年を記念した14名によるグループ展。

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道具は、人々の営みの中で進化と発展を続けてきました。日常的なものから専門性の高いものまで、その形態や機能は実にさまざまです。
作品制作に欠かすことのできないあらゆる道具も、作り手によって既存の枠組みの中で適用、あるいは逸脱されながら、繰り返し模索されてきたもののひとつではないでしょうか。
制作の現場でつねに寄り添うそれらは、もはや単なるメディアや手段の域を超えて、作家の思考や感覚、そして制作プロセスをつなぐものとして機能しているともいえます。
本展では、作品制作を行う「作り手」と「道具」とその関係性を示すことで、作品がかたちづくられていく背景を紐解きます。普段、目にすることのない制作の一端に触れる機会となるはずです。

----- 文・企画:木下令子


参加作家
泉イネ、今井俊介、大槻英世、岡野智史、片山真妃、木下令子、小山真徳、酒井一吉、清水勇気、田中啓一郎、松本菜々、宮﨑勇次郎、中﨑透、野沢裕
Sep 21 – Oct 5, 2025
koen Kyoto
15-2 Ichijoji,Tsukamotocho,Sakyo-ku, Kyoto

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弱々しく見えた格子や障子紙は、これほどまでに強く、しなやかで、暖かい存在だったのか。
間を生み出し、想いを届け、ときに指を切り裂きながら、自然へと循環していく。
人もまた、そのように在ることはできるだろうか。
長月の光は、幾度経験しても慣れることはなく、なおもあたらしい。

----- 2025年9月 田中啓一郎
Aug 2 – 11, 2025
LOOP HOLE
Room 202, Ishikawa Building, 1-1-18 Miyoshicho, Fuchu-shi, Tokyo 183-0045, Japan

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LOOP HOLE の20周年を記念した、LOOP HOLE Pavilion 参加作家のうち有志50名による映像展。


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本展では「短い」という共通のテーマのみを設け、形式やジャンル、 完成度等の制約を設けていない。
それぞれの作家が映像というメディア との距離感を持ちながら応答することで、未整理で多層的な視覚的断片 が集積する場の構築を試みる。

映像として成立するもの、成立しきらな いもの。

そうした境界をあえて曖昧に保つことで、制作の動機や提示の 構造そのものが問い直される契機となるだろうか。
LOOP HOLEの空間 で起こる意外な表現の展開に、静かに期待している。

----- 文・企画:田中啓一郎

Aug 2 – 11, 2025
Fuchu Art Museum Citizen Gallery
Private space

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LOOP HOLE の20周年を記念した、総勢57名のアーティストによるグループ展。


参加作家
秋山幸、安藤由莉、池崎拓也、石井トミイ、石川 遼、今井俊介、今井貴広、今村 仁、EKKO、大久保あり、大槻英世、岡野智史、小川 泰、O JUN、小野冬黄、小山維子、金田実生、鹿野震一郎、岸本雅樹、木下令子、木村俊幸、ケ(旧hanage)、小嶋基弘、五嶋英門、小林史子( 資料展示)、齋藤雄介、酒井一吉、佐々木耕太、佐藤克久、佐藤万絵子、清水勇気、下山健太郎、ジャンボスズキ、進藤環、杉山都葵、五月女哲平、田中啓一郎、棰石憲蔵、寺内大登、なしの、塙将良、林 菜穂、原汐莉、Piotr Bujak、藤原優子、ホリグチシンゴ、松本菜々、水上愛美、光藤雄介、水戸部七絵、宮崎勇次郎、宮本穂曇、ミルク倉庫ザココナッツ、村上綾、村上郁、横田 章、渡辺豊
Mar 29 – 31, 2025
JIKKA karatsu
Private space

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アーティストである竹本真里による、25名の作家を集めたグループ展。
唐津にある自身の実家を展示会場と捉え、竹本自身によって各作家の作品を会場に設置した。
私の作品には一切の指示書は同封せず、竹本よって自由に展示された記録。